小児歯列矯正

診療科目

主にⅠ期治療
(顎の成長時期)

矯正治療をしています

Ⅱ期治療(抜歯矯正)を待ってからの矯正ではなく顎の成長時期であるⅠ期治療で、顎の土台を整え、ある程度の歯並びや口呼吸による口腔周囲筋のバランスを整えることで、心身も健康になると考えます。

永久歯が生えそろってからの抜歯矯正(Ⅱ期治療)では口元や並びは当然きれいになりますが、その後の保定する装置をやり忘れたり、口腔周囲筋のアンバランスがあると、歯列が安定せず後戻りが発生しやすくなります。
また、歯を並べるスペースを確保するために永久歯を抜歯する事で歯列アーチが狭くなり、舌が収まる場所が小さくなることで逆に舌を噛んでしまうことが多くなったり、舌の癖がでてきてしまったりして後戻りが大きくなる場合もあります。

また舌のスペースが小さくなることで、舌の位置が後方(喉方向)に位置しやすくなり、特に就寝時は舌の沈下で気道を塞ぎやすくなりいびきをかくことが多くなることもあります。

当院でのⅠ期治療では、骨格の大きさの不調和や歯並びのデコボコを緩和したり、口腔周囲筋のアンバランスを修正していき、永久歯が良い位置に萌出できるように手助けしていきます。
Ⅰ期治療のみで、ある程度のかみ合わせになる場合もあれば、Ⅱ期治療を加療した方が、より良くなる場合もありますので、経過を見ながら状況説明をその都度行いながらお子さんの口腔内を良い状態にしていくようにしています。

矯正相談希望の場合は、
都合の良い日時をお電話にてご予約0766-21-5833

小学校高学年から中学生にかけての時期で、口元の突出感や顎位の偏位を治したい場合に、永久歯が生えそろっていることも多く、非抜歯での矯正治療では難しい場合もあります。
当院では主に非抜歯での治療を行うため、抜歯矯正で治療した方が良い場合はより専門性の高い矯正歯科のみの専門医へご紹介いたします。

Ⅰ期治療は年齢的には6歳~7歳くらい(小学校1年生くらい)から可能ですが、個人差もあり萌出している永久歯の本数も考慮しての治療開始となります。適応かどうか、いつ頃から開始したら良いかわからない場合は、お気軽にご相談ください。

初回は無料相談を行っております。

  1. 変な所から永久歯が生えてきた
  2. 永久歯が生えるスペースがなさそう
  3. 他院で、永久歯が全部萌出するまで矯正治療の様子をみましょうと言われた
  4. 学校検診で歯並びの相談をしましょうという用紙をもらった
  5. マウスピース矯正で治療したい

顎の成長時期に歯並びを
矯正した方が良い場合があるので
気になる場合はぜひお早めに
ご相談ください。

基本料金(Ⅰ期治療)

¥50,000〜¥350,000

歯並びの状態、使用装置により変わってきます。また、状況により追加装置が必要な場合は別途かかってきます。
その他、毎月調整料金もかかります。

装置いろいろ